lundi 10 septembre 2007

そろそろ落ち着いて



アパートの方が少し落ち着いてきた。昨日はゆっくり起きて、午前中をゆっくり使い大学のコースを眺める。以前にも書いたが、このコースはパリ第1大学、第4大学、第7大学、それに Normale Sup とも約される École normale supérieure (Ulm) の研究者が参加している LoPHiSS (Logique, Philosophie, Histoire et Sociologie des Sciences) というもので、フランスのみならずヨーロッパでも例を見ない素晴らしいものだと自ら謳ってある。その中に論理学と私がとった科学哲学のコースがある。眺めていると確かに興味を惹くものに溢れている。どのような組み立てにするのがよいか、その調整は難しい。

規定を読んでみると、LoPHiSS 共通の講義として、科学の歴史学と社会学、および科学哲学についてそれぞれ2つとらなければならない。それに科学哲学専攻者の場合、哲学科で行われている他のテーマについての講義と、自然科学の基礎あるいは論理学のどちらか、さらに外国語が必修となっている。私の場合、外国語は外国人向けのフランス語にするつもりだ。大学の方針として、ここで学んだものはその言葉をしっかり使えるようにする、と書かれてある。どうなるのかわからないが、ありがたいことである。いずれにしても読み違いもあるのではないかと思うので、今日、大学に行って詳しいところを確かめてくることにしている。

昨日、私の住む町の案内を見ていたら、日本でも最近盛んになっているがカルチャーセンターのようなものがあり、結構本格的なテーマが取り上げられている。また町のカフェで月に1度、哲学カフェ Le Café Philo もやっているようだ。名前は聞いたことがあるが、どんなものなのか、時間が許せば一度顔を出して様子を見てみたいと思っている。



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