mercredi 14 novembre 2007

ひと段落?そしてメモワール



先日少し触れたが、日本の宿題にやっと手を付けようという気になっている。今でもこちらの情報処理に追われていることには変りないが、少しだけ精神的な余裕が出てきたのだろう。これは日本にいる時の状態に近くなったというのではなく、別のレベルで安定した状態に入りつつあるということだと思っている。今の自分ではそれを評価できないが、おそらく新たなステージに移りつつあるのだと思いたい。

ところで、もう前期のまとめとなるミニ・メモワールの課題を決めなければならない時期に入っている。まだ始って1月ほどしか経っていないが、来年の1月初めには前期が終ることになるので、予定通りなのだろう。しかし私にとっては何とも早すぎる。中には12月上旬が論文の締め切りというものもある。マスターの前期の評価はほとんどがこのミニ・メモワールによる方式で、大体15-20ページくらいにまとめることになる。私の場合、4-5クールについてこれをやらなければならないが、どうなるのか全く予想もできない。こちらに来てからフランス語を勉強しましょうなどと考えていた私のような者にとっては、この上筆記試験が加わるとお手上げだろう。いずれにしても、失うものが何もない身。こういう機会を与えられていることに感謝しながら、全身で向かうしかないと覚悟している。



Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire