dimanche 16 décembre 2007

パリに戻って



わずか1週間ぶりだが、工事中だったメトロの駅が開いているのを見ると時間が経ったことがわかる。旅行中に感じたことに次のようなことがある。パリにあっては自分のアパルトマンがモンテーニュの塔のようになっているような気はしていたが、パリから離れてみるとパリに生活していること自体が塔の中での出来事のように見えていた。それはある意味で、体をなくして頭の中に生きていると言い換えてもよいだろう。ただ、その中に閉じ籠もっているだけではなく、モンテーニュがそうしたように外との接触を保ちながら自らの思索の過程や結果を外に出し、外の世界に参加しながらさらに思索を深めていくことができれば、こういう立場も面白いものになるかもしれない。



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