jeudi 16 juillet 2015

ジェルメーヌ・ティヨン Germaine Tillion, ethnologue et résistante

16 juillet 2008

昨日の夜9時から1時間ほど散策に出る。

まだ明るい。

途中、お店の窓ガラスにあった小さなポスターが気になり見てみた。

ジェルメーヌ・ティヨン(Germaine Tillion)という人の展覧会が人類博物館(Musée de l'Homme)であるという。

初めての人だったので帰って調べてみた。

この4月に101歳目前で亡くなった民俗学者にしてレジスタンスの闘士であることがわかった(追悼記事)。

権力に立ち向かう理論だけではなく、そこに行動が伴った立派な人がいるものである。

そして、大統領がその生き方とそれを貫いていた理念に対して賛辞を送る。

目に見えない価値のために戦い、その人生を捧げた人をはっきりと評価する社会の姿勢をそこに見る。

このような抽象的な価値を抱きしめる激しい哲学は日本には余り見かけない。

あるのかもしれないが、それが評価される社会のようには見えないと言った方が正確だろうか。


ティヨンさんがレジスタンスとアルジェリアについて語っているビデオが見つかった。

何歳の時かはわからないが、しっかりしていて感動的でさえある。

時間を取って展覧会にも足を伸ばしてみたい。













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16 juillet 2015


その後触れることにはならなかったのだろう

日常の記憶からは消えていたが、この記事を見て思い出した

このような営みは、記憶を補強する上では有益なようである

元の記事ではビデオがうまく見られなかったので、今回新しいものに入れ替えた

こちらの方が彼女の見方をより広く知ることができそうである






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